初診時からの診療の流れ

保険証を忘れずにお持ちください
初診の方は、保険証が必要となります。また、できるだけお待たせすることなく、余裕を持って診療するため、事前にご連絡いただくようご協力をお願いいたします。

■まず、待合室で問診表に記入していただきます
細かいことまでお尋ねすることになりますが、患者様の状態を伺うためです。妊娠されている方、お薬を飲まれている方など、患者様のことを知るためですので、ご了承ください。また、患者様によっては、『一回の治療時間を長くしてでも、早く終わってほしい』や、『来院する日数が増えても、一回の治療時間を短くしてほしい』など、ご要望があると思いますので、医院に対する希望をご記入ください。尚、記入していただいた内容は、個人情報として適切に保護し、正当な理由なく第三者に提供することはございませんので、ご安心ください。

■診療室では、問診表に基づき問診していきます
患者様に、現在お困りのこと、不安なこと、などをお伺いします。
しかし、歯科医師は、患者様が最も治療を希望される部位に限らず、『お口の中全体の現状』を把握する必要があります。そこで…

レントゲン撮影をいたします
レントゲン写真パノラマレントゲンと呼ばれる、お口の全体のレントゲンを撮影します。
これにより、お口の中の全体の虫歯、骨のやせ具合などの状況が把握できます。また、一部をアップで診断したい場合は、デンタルレントゲンと呼ばれるレントゲンを撮影いたします。デジタルレントゲンの採用で、患者様への被曝量は、数分の1に軽減されます。歯科で用いるレントゲンの線量は非常に少ないものです。
(詳しくは、よくある質問の『レントゲン撮影の安全性について 胎児への影響』をみてください。)


口腔内写真を撮影します
レントゲン写真
デジタルなので、撮影後、即、患者様にご説明いたします。


歯周病の簡単な検査をいたします
テレビのCMなどでおなじみの『歯周ポケット』を計ります。
歯周病とは、歯肉が腫れたり、歯を支えている骨がとけてくる病気です。 ほとんどの人がかかっているといってもいい病気で、人類が誕生してから今日までで一番感染者数の多い感染症としてギネスに載っているほどです。 『歯周ポケット』を計ることにより、この歯周病の進行具合がわかります。
そのあと、今までの検査の結果を説明し、治療計画をたてていきます。
患者様の同意が取れたら治療にかかります。
また、時間があれば、同日に、プラークを染色してスコアをつけ、磨き残しを判定します。

ですので、初診の診療は、45分くらいかかると思っておいてください
ここまでする予定をしておりますが、状況により、数回に分ける場合もあります。また、特にお痛みの激しい場合などは、その処置のみにとどまることもあります。
治療を進むにあたって、自費治療を希望される患者様もおられます。
その都度お伺いするようにいたしております。

基本的に、虫歯治療と歯周治療は並行して行います
治療が一通り終われば、予防を兼ねて、数か月に一度の定期検診をお勧めしております


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